銀座昊の秘密

三つの辛さ 

 銀座昊の担々麺には三つの辛味があります。この辛味と胡麻のバランスが絶妙なんです。 


辛1 香り辛味 漢方にも使われる香辛料を用い、食欲をそそる香り高い『五香辣油』をご用意致しました。 「五香辣油」とは「ウーシャンラーヨウ」と読みます。一般の辣油とは一味も二味も異なる、香り高い辣油で、漢方にも用いられる八角・陳皮・桂皮・花椒などのスパイスを配合して作ります。 


辛2 ピリピリ辛味 花椒により舌先にピリピリと辛味を伝えます 花椒とは、日本語読みで「かしょう」中国語読みで「ホワジャオ」と呼ばれ、日本国内では日本の山椒との差別化から「四川山椒」「中国山椒」とも呼ばれております。 日本の山椒とは同属異種で、痺れるような辛さを持つ香辛料として、特に四川料理では多用される。漢方では健胃、鎮痛、駆虫作用があるとされています。  


辛3 コク辛味 「豆板醤」は奥行きとコクのある辛味です。 味は勿論、近年は発酵調味料としても注目をされております。 麦芽は、その名の通り、大麦の種子を発芽させたものです。発芽させることによって、大麦の種子に含まれる糖化酵素が働き、種子の中のデンプン質が糖化されます。 これらは酒や酢、水あめなどの製造に深いかかわりを持っています。 また、この発芽時に作用する酵素が、種子の中のたんぱく質中のグルタミン濃度を増加させるため、麦芽に含まれるたんぱく質の実に25%がグルタミンとなります。体内に摂りこまれると、新しい細胞壁を作るのに高い効果があるため、疲労回復などの滋養強壮効果が見込めます。 


香辛料の効能  

銀座昊の担々麺で使用している香辛料は漢方にも用いられるものです。ここではその効能をご紹介しております。 

八角 

冷え性の改善・冷えからくる生理痛などの女性の不調、食欲増進・腹部膨満感・胃腸の調子を整える目的で利用されることが多いようです。 

陳皮 

中国では中薬やお茶としてよく使用します。陳皮は体を温め、胃にたまったガスを追い出して消化を助けます。 

桂皮 

いわゆるシナモンで、中国では古くから「薬物の王」とされており、頭痛、発熱、のぼせ、感冒、身体疼痛、冷え性、食欲不振、慢性胃炎、胃酸過多、慢性胃拡張、神経性胃炎、胃下垂、動悸、つわり、生理痛、尿量減少などなど、その効能を挙げればきりがありません。 

花椒 

花椒は、精神安定、消炎鎮痛、血圧を低げる、消化を助ける医療効果があります。また、花椒は麻酔にきく成分が含まれているので、中国では昔大量な花椒を用いて局部麻酔に使うこともあったそうです。花椒はまたホルモンのバランスを整え、皮膚表面のばい菌を抑制する効果があります。

銀座 昊

FIGARO Japon TOKYO Best Restaurant 10 シェフが手掛ける「担々麺 専門店」です。 鶏ガラと大量のゴマを使用したスープはとてもクリーミー。 他店では味わえない、濃厚なゴマの旨味をご堪能下さい。

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