独占メニューを作る。

此方の写真、二軒の店を撮りました。
左のお店は極上フレンチビストロで、お店の雰囲気、味、いずれも評判のお店です。

右のお店、お昼だけ営業、土日祝日お休みのラーメン屋さんです。
私も此れまで、国内外で様々な飲食店を手がけて来ましたので、フレンチビストロや定食屋など、キチンと料理をしているお店の大変さが痛いほど分かります。

まず、ランチメニューの品数、何品用意すれば良いのでしょう?

殆どの場合、少なくとも4~5品目揃えますよね?
そして、予約制でも無い限りは何名来店するか分からないので、それなりの仕込み量になります。
其れでも出なかった場合、それらはディナーや翌日に持ち越し、最悪は廃棄ロスになります。
人件費、水道光熱費、食材原価、全てロスです。
では、ラーメン店。
何品目揃えますか?
勿論、凄い数のラーメン店もありますが、此方の店の場合、
1.らーめん
2.味玉らーめん
3.焼き豚らーめん
の3種です。

メニュー3種とは言っても、ベースのラーメンにトッピングするだけですから、仕込みは一種類ですね。
さて、どちらが手間暇かかっているでしょうか?
誰でも分かりますよね?間違い無く、前者です。

此方のお店は豚、鶏、魚介の合わさったスープが自慢の店です。でも、ビストロよりは仕込が少ないですし、ロスも出ない筈です。

また、職人が要るかどうかも大きなポイントですね。

前者は職人が必要です。職人不在の店は、出来合いを使うのが一般的で、そこを割り切って要る店も沢山あります。しかしながら、差別化という点に於いて、この様な業態はどうしても不利です。

一方、ラーメン店は職人不要です。勿論、拘ればキリがありませんが、職人不在でも美味しいラーメンは提供出来ると断言出来ます。

ココが銀座昊の強みです。
美味しい担々麺や淡麗醤油ラーメンを、何処の店でも提供出来るのです。難しいオペレーションも無く、ロスもほぼゼロで。

しかも独占商品ですから、近隣競合店と圧倒的な差別化がはかれます。

今のお店のランチを伸ばしたい方、キラーコンテンツを作りたい方、職人不足でお困りの方、是非、銀座昊に取り組んで解放されて下さい。







銀座 昊

FIGARO Japon TOKYO Best Restaurant 10 シェフが手掛ける「担々麺 専門店」です。 鶏ガラと大量のゴマを使用したスープはとてもクリーミー。 他店では味わえない、濃厚なゴマの旨味をご堪能下さい。

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